家族でのハワイ旅行、とても楽しみですよね?
綺麗なビーチにレストラン、買いものと楽しい計画を立てているのではないでしょうか。
そんなところに水を差すようで申し訳ないですが、最後まで旅行を楽しめるように子連れのハワイ旅行で犯罪に巻き込まれないようにするための安全対策のポイントをご紹介します。
特に気を付けてほしいのはこの5つ。
ポイントは「夜間」と「ひとり」です。
それぞれわかりやすく解説します。
ハワイに限らず海外旅行ではよく言われますが、夜は危険がいっぱいです。
昼間は人通りが多いエリアでも夜になると雰囲気がガラッと一変するなんてことは多々あります。
できる限り、夜は出歩かないようにしましょう。
どうしても夜に外に出なければいけないのであれば、明るく人通りが多いところだけにし、移動はタクシーやUber、Lyftを使うようにしましょう。
バスなど公共交通機関でも油断してはいけません。
日本に住んでいるとピンと来ないかもしれませんが、夜の公園はとても危ないです。
昼間はゆったり過ごせるありがたいスペースですが、夜はそうではありません。
実はこれがハワイ含む北米の常識なんです。
その理由はホームレスや薬物中毒者などが公園に集まってくるから。
夜の公園に人影があったら注意してください。
残念ながら北米ではトイレの中での犯罪があります。
性犯罪やドラッグなど危険な目にあってしまう可能性が少なからず存在します。
小学校に入るぐらいの年齢であれば日本ではひとりでトイレに行っているかもしれません。
しかし比較的治安が良いハワイとは言え、日本とは違うということを忘れないでください。
できる限りトイレには親がついていってあげてください。
そして、そのような犯罪に巻き込まれることがないように、ショッピングモールやレストランなど管理が行き届いていて人の目があるところのトイレを使うようにしてくださいね。
また北米には男女の違いを意識するタイミングが多々あります。
それは親子でもそうで、お父さんが女の子を男性用トイレに連れて行くと白い目で見られることがあります。
親子間の性犯罪を懸念されてのことです。
反対にお母さんが男の子を女性用トイレに連れて行くのも同様です。
基本的に同性の親がお子さんをトイレに連れていってください。
実は私(男性)もそういう事情を知らずに娘を男性用トイレに連れて行ったときに清掃係の方に注意されたことがあります…。
ショッピングモールにあるフードコートは席も広いし、それぞれが好きなものを食べられるのでとても便利ですよね。
そんな中、注意してほしいのが注文を受け取るときです。
日本の感覚で名前や番号が呼ばれたら子ども置いて料理を取りに行ってはいけません。
テーブルにひとりでいる子どもを狙った誘拐事件の話をよく聞きます。
お父さん・お母さん交互に料理を取りに行ったり、子どもを連れて行ったりと絶対に子どもをひとりにしないようにしてください。
子どもをひとりにしてはいけないのはフードコートだけでなく、車も同じ。
レンタカーを借りてハレイワなどにロードトリップに行かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのときに車に子どもを置いて、親がその場から離れないようにしてください。
これはフードコートと同様に誘拐されてしまうからという理由です。
ハワイのガソリンスタンドでは、店内のレジで直接店員にお金を払うパターンもあり、車を離れることになります。
そのときに車内に子どもを置いたままにしないように注意してくださいね。
またハワイを含む北米では、子どもがひとりでいること自体が犯罪になってしまうことがあります。
これは車だけでなくホテルでの留守番、公園などでのひとり遊びも同様です。
子どもがひとりでいると親が育児放棄しているとみなされてしまうからです。
先ほどのガソリンスタンドのような、ほんの数分の間でも警察に通報され逮捕されてしまう…という話を聞いたことがあります。
対象となる年齢が明確に決まっているわけではないのですが、大体10-12歳ぐらいまでと言われています。
わかりやすく「未就学児・小学生はひとりにしない」と覚えておいてください。
「少しの間だから大丈夫」と思わず、基本的に子どもといっしょに行動するようにしましょう。
ここまでハワイで犯罪にあわないように注意することをご紹介してきました。
改めて注意してほしいのはこの5つです。
これら以外にも注意しなければいけないことはありますが「夜間」と「ひとり」に特に注意してください。